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KOKORO

Macとスローライフを愛する親爺の 
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雲取山 ーグルングルンと森の熊さんー
07.08.04 SAT おてんき

憧れの、テントを担いでの単独山行です。
行き先は奥多摩の雲取山。

朝日が眩しい雲取山頂

これで、カッコだけでも山男になれたような気が・・・・。
でも、夏の雲取って恐かったなぁ!
熊に二度も遭遇し、猿の集団にも威嚇されちまったぜ。
トドメは六ツ石山から奥多摩駅への広尾根で道迷いだ。ヘトヘトの状態で樹林帯を這いつくばったよ!
行程◆ +++電車 ===バス ---徒歩
【8月4日】
登戸(6:09)+++立川(6:35/6:50)+++奥多摩(8:02/8:45)===鴨沢(9:27)---堂所(11:30/11:54)---七ツ石山小屋(12:48/13:00)---雲取避難小屋(13:59)---雲取山荘(15:30)


立川駅から青梅線に乗込むと車内は通路を挟んでベンチシートとボックスシートに分かれていた。しかもボックスシートは窓側がスナックのカウンターテーブルの様に広くせり出している。私はそのスナックのカウンターにおもむろにザックを投げ出し、バーボンをダブルで・・・なんて事は言わないが、早朝の車窓に、これから始まるであろう雲取山行の想いを馳せるのであった。

奥多摩駅が近づいて来るにつれ、除々に登山者らしき風体の乗客が多くなってくる。特にオバチャン登山者の声が目立って来た。
それでもシートは余裕で座れる状態。私のスナックは未だ貸切なのだ。

「いいねぇ〜貸切は・・・ ラクチン ラクチン ルンルンってね!」

でも、何か嫌な予感がするんです。後ろの方から少しづつ近づいて来る。
あの遠慮の無い図太い声達が・・・・近づいて来る。

「いいか、、、間違ってもここへは来ないでくれよ。」
「ここは貸切なんだぞ。オレの貸切スナックなんだ。」

「来るんじゃないぞ・・・頼むから来ないでくれよ・・・。」

「来るなぁっ・・・来るなよ〜〜っ!」

って、来ちゃうんですよね。
オバチャン達。
しっかり目の前の席に陣取られ足裏マッサージの開始です。始めは足首やふくらはぎのストレッチとやらで、最後は靴下を脱いでアグラを組み足の指を一本づつグルングルン回すんです。それはもう、これでもかとグルングルンやるんです! 私の目の前と真横はグルングルンですよ! ホント!

奴らも雲取を狙っているようで、雲取山荘の話題で盛り上がっていました。

「山荘って予約無しでも大丈夫なんだってねぇ〜。」
「緊急事態の登山者の為に予約無しでもOKなんだって。」
「よかったぁ!」

バーロー!!
お前達は緊急か!
予約無しでも泊めてくれるかもしんね〜けど、予約はエチケットだったかモラルだったか忘れたけど、隊長が言ってたんだからな。ちゃんと予約しろって。それと以前に赤岳展望荘で見たんだからな。中年夫婦が宿泊を断られて風雨の中、下山してったのを・・・・そんな甘いもんじゃねえんだ。山はな!

なんて偉そうに、心の中では叫んでみたものの、目の前のグルングルンと図太い笑い声達は終点の奥多摩駅まで止む筈も無く・・・・早朝からヤラレてしまったのです。

奥多摩バス停では、こんな感じで約40分待ちです。


西東京バス奥多摩駅 2番乗場 鴨沢西行(奥09)

すでに太陽はにジリジリと地面を照らし始めるのですが、私達は涼を求め、たまらず日陰へと散って行きます。跡に残ったのは順番待ちをしているカラフルなザック達だけ。彼らも暑苦しそうにゴロンと転がっています。

今回がお初のテント泊。
さて、そのザックの重量はいかがなものかと思いきや!重量を計測したわけでは無いので数値で表す事はできないが、持ち上げると腕にズッシリとくる。


堂所にて小休止

写真のザックはオスプレーのアトモス50。二日分の食料や水にデジイチに三脚・ストック・テント・マット・シュラフ・コッヘル・バーナー・着替え等々を、こいつに無理矢理詰め込んでみました。テント泊にしては案外コンパクトにまとめたつもりだが、大変なのは電車やバスでの乗り降り。腕だけで、こいつを抱えながらの移動には結構しんどいものがあります。でも、一旦担いでしまえば案外イケちゃうもんですね。山行途中では徐々にその重量を忘れてしまったようです。ただアトモス50のショルダーストラップは軽量化を唱っている為か、ちょっと薄っぺら。二日目の石尾根では鎖骨が擦れて痛かったなぁ〜。

でっ、熊との遭遇ですが・・・
堂所を過ぎて七ツ石小屋と雲取山への分岐で、ちょうど昼時です。七ツ石小屋へ寄って食事にしようと考えたのが事の発端でした。昼食を終え雲取山への巻き道に戻る山道をゆっくりと歩を進めて行くに従い、道のあちこちにフンが目立ってきました。それに沢山のハエが群がり遠くからでも羽音がブンブン聞こえてきます。何だか変な気分。しばらく歩くと道は大きく右に回り前方の視界が開いてきたと思った瞬間。

「ザザザーッ。」

10メートルほど前方にある木から二つの黒い物がアッという間に谷側の薮に飛び込んで行きました。同時に周りの森がまるで生き物のようにゴーっと揺れたのです。

「ウワッ!! 熊だ!・・・ なんだ ここは!?」

足がすくみました。
そして、鳥肌がゾクゾクゾク。
私はとっさに絶叫を発します。

「ウォリャー ダー ヒュー ウォッ ウォッ ウォッ!!」

それと両手は狂ったようにバシバシ手叩きです。でも足は恐怖で固まっています。それでも、この状況を回避すべく自分に言い聞かせるよう少しづつ少しづつ歩を進めなければ・・・・。
そこは恐怖とハエの群がるフンだらけの山。

絶叫と手叩きと恐怖とフンだらけの山道をやっとの思いで抜けると、
見えて来ました。見えて来ました。
お迎えのトトロです。

奥多摩小屋のトトロ



奥多摩小屋にて

本当は奥多摩小屋でテント泊も考えていたのですよ。
でも、ここにはビールが売ってないんですよね!
って言うか、素泊まりのみの山小屋で売店等は何にもないんです。念のため小屋に入って聞いてみたんだけど、やっぱりビールは売ってないって・・・・。
仕方ないので雲取山荘まで行くか!


雲取山避難小屋

あの急登を一気に攻める ザックが肩に食い込む そしてピークだ! 


雲取山頂上(標高2017m)にて

首にタオルはイタダケませんね。くたびれ感がモロに出ます。

山頂から雲取山荘まで、迷ちゃいましたぁ〜〜。
かなり下った所にあるんだよね。行ったり来たり山頂から三往復もしちゃった。足ガクガクで徐々に陽は傾いてくるし、焦ったぁ! 山荘の赤い屋根が目に入った時の安堵感たら、助かった!! って感じです。


雲取山荘テン場

マイベースキャンプ(IBSウルトラライトIST)です。
本日のテン場は二張りのみ。私の他に、暗くなってからマイテントの向こうに若者二人がやってきた。そして、若者らしく、しっかり夜更かししてたよな。
こっちはキリンの350を二缶やったら7:00PMには消灯。彼らも酔っぱらってたっけ・・・。何時迄やってたんだろう・・・。けっこう騒がしかったけど怒る気にもならず、むしろ何かイイよね! 青春してるんだよな・・・・。

テントの前で夕飯を作ってたら、山荘泊しているオジサンが近寄ってきて

「こんな小さいテントで風に飛ばされないの?」

だって。

「全然問題ないですよ! 楽しいですよ。オジサンも是非イッチャッテください。」

って返してやったっけ。

私もオジサンなのに、オジサンがオジサンにオジサンなんて言っちゃったけど・・・・あのオジサン、変な顔してたな・・・。
いつになったら自分のオジサンを意識するんだろう・・・・?

Z Z Z Z Z Z・・・・・
| | 20:56 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
おお〜、よしぞ〜さん、カッコ良すぎるで!!長身になった俳優寺島進みたいにカッコいいで!!

背後の富士山も綺麗に写って、最高の天気ですね。

詳細を早く読みたいな。熊の写真もきっと取っているんだろうな。楽しみ。(えっ、そんな余裕があるかって。そりゃ、残念やな〜)
| じゅん | 2007/08/20 2:51 PM |

>じゅんさん
この写真、悩んだんだよねぇ〜。
顔の表情がハッキリしすぎでしたね!
でも、富士山がイイでしょ!

寺島進、検索しちゃいましたよ。どんな俳優さんなのかなって。この人、「踊る大走査線」とかに出てた人でしょ。でも、似てるのかなぁ!?

熊は無理!
鹿なら撮って来たよ。
| よしぞ〜 | 2007/08/20 9:49 PM |

面白かった〜!!
わくわくして読みました。次作が楽しみです。

しかし、それにしてもと言いますがやはり鴨沢から山頂まで時間がかかりますよね〜。だから出来るだけ早く登り始める必要があるなあと思いつつ、私の場合自宅から奥多摩まで結構あるんですよね〜。

電車のおばちゃん達とこれから何度も遭遇しちゃYんじゃないかなと想像。早く次を読みたいな。
| じゅん | 2007/08/27 10:52 AM |

>じゅんさん
そんなに楽しみにしないでくださいよぉ。
最近レポのアップに四苦八苦なんですからね!
写真だけだったら楽なんだけどなぁ。

鴨沢からでしたら山頂迄は約4時間ですね。だだ山頂には避難小屋しかありません。でもとても清潔そうな小屋ですよ。(中は覗いていませんが)NEXUS写真館の雲取山その1に写っている赤い屋根の小屋がそれなんです。勿論、避難小屋ですから自炊で寝袋持参になりますが・・・・。
雲取山荘は頂上から西に、いや北に20分ほど下った場所です。地図では北なんですが実際には西方のように感じます。しかも思ったよりも険しく高度差もありましたね。あと、山頂の手前にも奥多摩小屋があります。ここは素泊まりのみです。食事は無し。でも目の前の眺望は最高ですよ。雲取山その3の写真がそのもです。次回の雲取山では奥多摩小屋の稜線にテントを張ってみようと思っています。

鴨沢を登山口の場合には、バスの本数が少ないのが難点ですね。奥多摩駅発で6時・8時・10時に各一本づつしかありません。
こちらに時刻表等があります。
      ↓
http://www1.bus-navi.com/bus-navi/servlet/Rosen2_index

そうそう、日光、行ったんですかぁ〜!?
| よしぞ〜 | 2007/08/27 10:12 PM |

地図も追加され分かりやすいです。

そうそう、日光にいったんですよ。初日光です。日光と言えば、じいさんばあさんの印象があったのですが(失礼ながら)、しかしかなり好きになりました。中禅寺湖辺りは昔は欧州の大使館避暑地だったこともありおしゃれな感じだし、今度ゆっくりとまりで行きたいなって思いました。

山も良かった!下山後の温泉もかなり良い!まあ、かなり遠いのが難点です。帰りは特急代をケチったのでかなり時間がかかりました。

今度はNEXUSで皆で行きたいですね。
| じゅん | 2007/08/29 12:47 PM |










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