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KOKORO

Macとスローライフを愛する親爺の 
              diary of hart
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檜洞丸(やっぱり膝が・・・)
2006.08.19 sat 檜洞丸

ゴーラ沢出合から急登の尾根路をグングン登って行く。
当然、玉の様な汗が滴り落ちる。汗を拭おうと立ち止まり、ついでに給水タイム。
気がつけば、足下には小花のお出迎え・・・・・。
ホッとするのは、いつもこんな瞬間だ。

「シラヤマギク」だろうか!?
耳を澄ませば、彼女等のナイショ話が聞こえてきそう・・・・・。

来週の北八ヶ岳までに足が鈍ってしまいそうなので、西丹沢の檜洞丸へ登って来た。今回は単独で、しかもクルマでの移動だ。
麓の西丹沢自然教室の駐車場へ着いたのは7:14。トイレを済ませ、いざ出発の時、自然教室の管理者の方に挨拶され入山届けを勧められる。簡単に時間と行程を記入すると、管理者の人に山の近況をアドバイスされた。
入山口とゴーラ沢尾根口が迷い易く、犬越路から用木沢出合まで途中の橋がいくつか流されているとの事。注意して行こう・・・・。
7:37出発。

西丹沢自然教室

西丹沢自然教室から徒歩で5分程進む。右側に白い小さなガードレールが登山口の目印だ。しかし、この登山口、沢が涸れた様相で岩や小石がゴロゴロしている。到底登山道とは思えないのだ。左手に踏み後らしき路が山肌を登っているが、これまた登山道にしてはあまりの急登だ。悩んだ末、山肌を急登するコースを選んだ。
足下の小枝や木々の根っこを掴みながら、へばりつく様に尾根を目指す。汗が5分としないうちに滴り落ち、眼鏡が曇ってくる。途中で踏み後は分岐しているが、早く尾根の上へ取りつきたい思いは迷わず私を直登させる。(少々焦り気味なのか・・・)
しばらく登り、なんとか尾根に取りつく事はできたのだが何か変だ。もしやこの踏み後は獣路では!?、、しかし、ここまで来たら引き返す気力が無い。そんな事を考えていると前方に気配が・・・。おおっと!やはりそうだったのか。いきなりの鹿との遭遇。ここは獣路だったのです。
仕方なしに尾根づたいに進む事しばらく、下の方に金属のパイプの様な物が見える。よく見ると登山道に架かる橋のようです。下へ降りるのに良さそうな場所を選び、枯れ葉の積もった所をトラバースするように降りていきます。途中、足を滑らせ右腕を擦りむきましたが、擦り傷くらい何のこれしき!!
これで正規のルートに戻る事ができました。あとは直進あるのみ!
8:32ゴーラ沢出合着。

ゴーラ沢出合

ここがゴーラ沢出合だ。
といっても、大小の石が転がる単なる河原!?この先に二つの川の合流地点があり、その中州のような尾根を登る。この場所も迷い易い事この上無いので要注意。尾根の登り口はコンクリートの階段なので、それを目印にすれば大丈夫でしょう。ここから先は登りが続きゆっくり休息できる場所は少ないので、ちょっとマッタリ気分。傍らの川は水量が豊富で足を浸してのクールダウンです。
8:57気を引締めて再び出発。
その後はブナの原生林が広がる急斜面をジグザグに登って行きます。途中の段差のきつい場所では小花達があちこちに現れ、まるで登坂の疲れを癒してくれる唯一の清涼剤にも似たその姿です。
9:25展望園地着。

展望園地

天気が良ければ正面に富士山が眺められる筈。しかし、この日は雲が多くて・・・。正面は権現山のみ。
こちらには大きなテーブルが置いてあり、既に二人の若者達が休憩中。軽い食事を摂っている様子でした。彼らと軽く挨拶をした後、背中合わせにザックを下ろし、私も行動食を口にします。
しばらくすると彼らは登山道を降りて行ったようでしたが・・・。
実はこれを機に、彼らと最後の用木沢出合まで追いつ追われつの妙な出会いとなったとは、この時、知る由もなかったのです。
9:40展望園地出発。

マルバダケブキの群生

テシロノ頭を過ぎるとすぐに木道を歩く様になる。7月〜8月の期間にはこの木道一帯には白色のバイケイソウが見られるのだが、その時期はすでに終わってしまったのだろうか・・・。あたりは一面の黄色い花(マルバタケブキ)に変わっていた。この頃から、後方では雷鳴が聞こえ始め雲がモクモクと沸き立って来た。突然の雨に備えレインウェアを着込む。そのせいか、頂上を目指す歩調も自然とピッチが上がってくるのだ。(降られる前に着かなくては・・・)
10:52檜洞丸着。

檜洞丸山頂

山頂はブナの原生林に囲まれ、さほど展望は期待できないが意外にも広くて静かだ。大きなテーブルが幾つか設置されており、レインウェアをたたみ少々早めのお昼を摂る事にした。先程までの雷雲も、いつしか消え去りあたりは静寂そのものだ。しばらくすると、青ヶ岳山荘方面から二人の男性パーティが登って来た。しかし変だ。よく見れば彼らは展望園地を降りて行った筈の二人組ではないか!下山したと思っていた二人がどうやって反対方面から現れたのか・・・・? 
まさにミステリー!!
11:30檜洞丸出発。二人組はとっくに犬越路方面へ向かったようだが、私も後を追うように先を急ぐ事にした。

山頂から犬越路方面への急斜面

すぐに急な斜面を下る事になる。遮るものが無いので緊張しながらの下りだ。その先の尾根路は眺めは良いものの、かなりきついアップダウンが続く。クサリ場も4ヶ所くらいはあっただろうか。(この辺りからいつもの膝痛が始まる)

見晴らしのいい尾根路

さらには身の丈程の笹薮をくぐり抜け、行けども行けども強行軍の繰り返しだ。途中、路に迷ったのかと不安になるほど、長く感じられた尾根路だ。

ガスに煙る尾根路

12:05熊笹ノ峰着。その後も幾度となく薮コギを続け、やっとのこと犬越路に辿り着く事が出来たのが13:20。犬越路には避難小屋が建てられており、ベンチとテーブルも設置されている。膝に充分な休養を与えるべく、ここで30分程の休憩をとることにした。簡単な行動食と水分の補給も欠かせない。長い尾根路の途中で追い抜かした二人組も20分程遅れて到着。だが、避難小屋の中を見回した後、彼らはすぐに用木沢出合に向けて出発してしまった。
13:50犬越路出発。これから先はストックを頼りに降りて行こう・・・・。
だが、下り始めて数分としないうちに膝が痛み出した。塔の岳下山時の大倉尾根での悲惨さが脳裏をかすめる。
「いくら考えても仕方が無い。最後まで頑張るしかないんだ!」と、無意識のうちに自分に言い聞かせる。
それでもストックがある分、大倉尾根よりはマシなほうだ。1時間程下ると痛みが少し和らいできたような気がする。勾配が緩くなってきたのだろうか!? 左手に沢が見えて来ると痛みは更に引いて来たようだ。
用木沢出合も、あとちょっとの筈。
途中の開けた河原で先行の二人を発見。なにやら川遊びに興じている様子。彼らを横目に再び追い抜き返す。途中、自然教室の管理人のアドバイス通り橋が二ヶ所流されていたが、飛び石沿いに難なくクリア。緑色の鉄橋を渡ると用木沢出合に到着。あとはクルマを停めてある西丹沢自然教室の駐車場まで鋪装道を30分ほどの距離だ。

自然教室近くのキャンプ場

自然教室までの川沿いにはキャンプ場が幾つか並び、テントやタープが色とりどりに点在している。家族連れでバーベキューや水遊びを楽しんでいる様子が微笑ましい。

そうだ!今度のキャンプはここにしよう・・・・・。

そんな事を思いながらも、やっと駐車場に到着。
時刻は15:50

随分遅くれたものだ・・・。これじゃ、マダマダだな!
| | 01:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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